たわいもない日常と、旅の話を綴っています。
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鑑賞順です。
「雨の路地」 谷山恭子(日本)
島内3ヶ所に設けられた作品。1日に何度か、シャワーが降るようになっていた。
「男木島 路地壁面プロジェクトwallalley」 眞壁陸二(日本)
島内6箇所に設けられた作品。路地を歩いているとパッと目に飛び込んでくる、カラフルな板壁たち。
「想い出玉が集まる家」 川島猛とドリームフレンズ(日本/アメリカ)
日記や手紙等の想い出のある紙で作られた想い出玉たち。住民達が参加している作品だ。
中庭にあった布で作られたカラフルな塔は、芸術祭の最後に燃やす予定だったと思う。
「島こころ椅子」 島こころ椅子プロジェクトグループ5(日本)
豊玉姫神社の広場に設置された椅子たち。それぞれに表情豊かでとてもかわいい。
「漆の家」 漆の家プロジェクト
文字通り、漆で仕上げた家。
入り口から入ると最初に通されるのは「黒い部屋」。
床も壁も天井も黒い漆で塗りこめられていて、星にも見える丸い模様があちらこちらに散らばっていた。
そしてその隣にあるのが「白い部屋」。
文字通り白い部屋なのですが、漆では純白というのはできないそうで、ベージュがかった色合いだ。
その部屋の押入れ部分に施されていたのがこの網代模様。
竹に漆を塗って組んでいく讃岐漆芸の手法なのだそう。(香川って漆芸がけっこう盛んなんですよ)
すごくきれいでびっくりしましたね。
ちょうどこの部屋にはアーティストの方がいらっしゃって、
直接説明を聞くことができたのがよかったです。
壁や床の、漆の感触もすごくいい♪
実験的な作品だと思いますが、こういうのをキッカケに伝統工芸が見直されるといいなと思います。
「誕生-性-生-死-家-男木島伝説」 北山善夫(日本)
1階はこんな感じですが、2階は石膏?で作った人形を多数置いた部屋とか、
新聞の死亡記事を集めた部屋とか・・・
生と死をテーマにした作品だけに、ちょっと重い感じがした。
「オルガン」 谷口智子(日本)
何ヶ所かに設置されている。覗いてみたり、音を伝えてみたり・・・。
「SEA VINE」 高橋治希(日本)
陶磁器でできた花が部屋全体に波のように広がる。繊細でとてもきれい。
「音の風景」 松本秋則(日本)
竹でできた飾りが、繊細な音を奏でる。 ずっと聞いていたくなるような、癒される空間でした。
「海と空と石垣の街」 中西ひろむ・中井岳夫(日本)
ブルーの建物たちがかわいくてとても好きな作品(^-^)
→男木島(4)へ
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