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たわいもない日常と、旅の話を綴っています。
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男木島には3度ほど訪れたことがある。とはいえ、かなり前のことだ。
今回、約20年ぶりの再訪となった男木島の港には芸術祭の作品の一つとして、
新しい交流館が私たちを出迎えてくれた。


「男木島の魂」 ジャウメ・プレンサ(スペイン)


屋根にはいろんな国の文字が並んでいるんでいる。
国内外に関わらず、旅行となるとあれこれ調べたりプランニングをするのが好きな私だけれど、
今回ばかりは「よくわかっていないので連れて行ってください」状態。
Kさんの案内で男木の路地へと足を踏み入れた。

男木島

左側の港が高松からの船着場になる。(右下のは漁港)
見ての通り島の大半が山になっていて、港を出て家々のほうに歩みを向けるとすぐに坂道になる。

家々の間を縫うように走る細い路地を歩いていく。
石やブロックでできた石垣を土台にして建つ家々。
ゆるい坂道に石の階段。
平坦な場所が少ない島での暮らしはどんなものなのだろうか・・・。
運動不足の体はすぐに息が上がる。
日が差していないのは嬉しいけれど、高い湿度は体力を奪っていく。
息を整えるために立ち止まると、路地の向こうには海が見えた。

暑さにうんざりしながら足を進めていると、目の前にパッと作品が現れる。
路地の片隅にさりげなく。
空き地に、ぽつんと。
神社にも展示してあttらい、空き家を利用していたり。

地図を頼りに島の中をあちらへ、こちらへ。
美術館で見るのとは違った感覚の芸術鑑賞。
作品はいいなと思うもの、あまり好きじゃないなと思うもの、
なにかよくわからないもの、気分が落ち込むもの、といろいろあった。

お昼は少し早い時間にドリームカフェでとった。
飲食できる場所は限られているので行き当たったときに食べておく、というのが
この後の島巡りでも役に立った。



芸術祭用の特別メニュー、「めおんバーガー」580円。(ドリンク別)
瀬戸内産の小魚で作ったカツをメインにハム、金糸卵、トマトなんかがはさんであって、
干しエビの入ったソースがかかっていて。
ボリュームたっぷりでとてもおいしく、満足のいく一品だった。
路地の向こうに広がる海を眺めながらみんなで並んで食べた、という
シチュエーションも良かったのかもしれない。

男木島(3)へ
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