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たわいもない日常と、旅の話を綴っています。
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曇りでいい。なんとか天気だけはもってくれ・・・!
その願いもむなしく、豊島(てしま)行きの船に揺られている時に雨が降り始めた。

豊島は高松から直だと高速船しかない。(小豆島経由ならフェリーが使える)
大人片道1300円。ということで、2日乗船券が利用できる間に豊島に行くことにした。
今回もばみちゃんと2人だ。


豊島はこんな感じの島で、高松からの船は家浦港に着く。
家浦港周辺の作品はとりあえず置いておいて、バスに乗って硯(すずり)を目指す。
硯には1作品があるだけだが、豊島の作品の中で私はこの作品を一番の楽しみにしていた。
しかしどこかと連絡を取り合っていたバスの運転手から、非情なアナウンスが入った。

「天候が悪いため、今日はトムナフーリは閉鎖されることになりました」

ええええええ~!! そ、そんな・・・。orz
硯にある作品「トムナフーリ」は山道を少し歩いていかなければいけないと聞く。
雨を恨めしく思う。

気を取り直して唐櫃岡(からとおか)の作品を鑑賞することにした。

『空の粒子/唐櫃』 青木野枝(日本)
神社の広場に設けられた鉄の彫刻。
この神社には「唐櫃の清水」といわれる名水がわいています。

飲んでみましたが、とてもやわらかくておいしいお水でした^^



『島キッチン』 阿部良(日本)
雨が降っていたためあまりいい写真を撮ることができなかった島キッチン。
広場はちょっとしたイベントスペースとして活用されることも。
ランチをここで取りたかったけれど、待ち時間がかなりあったので諦めました。


島キッチンの敷地内の建物の中では「将来プロジェクト」の紹介を。
今計画されている作品達です。



『藤島八十郎をつくる』 藤浩志(日本)
雑然とした雰囲気のこの建物。中も工具室があったり、本が無数に並べられていたり、
たくさんのおもちゃがあったり、こんな風にテントをしつらえてあったりと、不可思議空間。
「藤島八十郎」という架空の人物をつくるプロジェクト。
ここを訪れた全国の人達から手紙が届いているのも楽しい。


離れには「豊島タワー」なんて書いてあって、古びた階段を上がっていくと、
小さな屋根裏にたどりついて

そこからは海が見えました。こんな天気だったのが残念。

豊島・1(2)へ
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