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豊島は初めて来た島だ。気持ちはアガるが、そうはしゃいでもいられない。
時間潰しに港近くにある作品を見に行く。
『あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする(日本フランチャイズバージョン)』
トビアス・レーベルガー(ドイツ)
空き家を改装したカフェ。
この写真だとパッと見ではわかりにくいと思いますが、写真の下半分はテーブルですよ。
上半分は壁の模様。
水玉の部屋もありました。
この近くにあるもう一つの作品にも行ってみたけれど、建物内を見学するのは
そこそこ時間がかかると受付の方に言われたので、今回は諦めることに。
船着場に戻って14:25発の船に乗って小豆島へ。土庄港、15:09着。
小豆島は夏に訪れていたが、その時にまだ1つだけ完成していない作品があった。
今ならその作品を見ることができる。
しかし、こんなにうまい具合に船を乗り継ぐことが出来るとは思わなかった。
芸術祭で島巡りをするようになったけれど、当初は船の時間決めから
島の作品展示場所までの案内までKさんにおんぶに抱っこの状態だった。
私は入院・手術をしていた母の病状に気を取られ、
遊びの計画を練るだけの精神的余裕が無かったのだ。
(看病ばかりだと煮詰まってしまうので、芸術祭が自分のガス抜きになっていた)
船の時刻表にじっくりと目を通したのはこの日が初めてだったかもしれない。
時刻表を見ながらプランニングする作業は嫌いではない。むしろ楽しい。
単純に高松と島の往復をするだけでなく、
うまく組めば島から島へと渡り歩くこともできることがわかった。
土庄(とのしょう)港からはバスで肥土山地区へ。
『わらアート』 武蔵野美術大学わらアートチーム(日本)
収穫した稲藁で作られた作品。故に秋の収穫が終わってからの製作になるので、展示は秋のみ。
写真1枚目のマンモスは会期終了直前に台風の影響で倒れるというハプニングが(@_@;)
そして芸術祭終了後、解体作業が行われる前にお線香をたいて皆で手を合わせたらしい・・・。
そういう日本人感覚なところ、すごく好きかも(^-^)
小豆島から高松へは高速船で帰ってきた。これも2日券の強みだ。
時間があったので高松港のすぐ側にあるサンポート高松内にある「e-とぴあ・かがわ」へ。
施設内に作品を展示してあるのだ。
『高松うみあかりプロジェクト』 椿昇
うみあかりプロジェクトはここだけでなく、商店街の空き店舗や駅や空港等、
あちらこちらに作品が点在している。
ここ、e-とぴあ・かがわに展示されているものは、高松市立桜町中学校美術部による製作。
犬島、豊島、小豆島、高松・・・とあちこちの作品を見て歩いた1日となった。
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