たわいもない日常と、旅の話を綴っています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
青。
抜けるような青空。
男木島に行った前日の天気がうそのように、雲一つない青空が広がっていた。
故に容赦なく夏の日差しが降り注いでいる。 暑い・・・。
今回のメンバーはHちゃん、Kさん、ばみちゃん、私の4人に、昼頃からSさんが加わるという。
Sさんは私とHちゃんの共通の知り合いの女性だ。
「小豆島は大きいし、バスだとたぶん不便だろうから~」と、車をフェリーに乗せた。
お盆時期もあってかそこそこ大きさのあるフェリーも人でいっぱいで、
屋上デッキのいくらか日陰になる場所を陣取って船に揺られた。小豆島までは1時間だ。
ガイドブックを開いて今日の作戦を練る。

ふうん、小豆島は広範囲に作品が点在しているのね。
1日で全部見るのは難しいかもしれないね。
とりあえず昼に土庄港に戻らなければいけないから、
午前中は土庄港からそう離れていない肥土山地区の作品を鑑賞するようにしようか。
・・・この時、4人もいて誰一人として根本的な過ちを犯している事に気がついていなかった(苦笑)
抜けるような青空。
男木島に行った前日の天気がうそのように、雲一つない青空が広がっていた。
故に容赦なく夏の日差しが降り注いでいる。 暑い・・・。
今回のメンバーはHちゃん、Kさん、ばみちゃん、私の4人に、昼頃からSさんが加わるという。
Sさんは私とHちゃんの共通の知り合いの女性だ。
「小豆島は大きいし、バスだとたぶん不便だろうから~」と、車をフェリーに乗せた。
お盆時期もあってかそこそこ大きさのあるフェリーも人でいっぱいで、
屋上デッキのいくらか日陰になる場所を陣取って船に揺られた。小豆島までは1時間だ。
ガイドブックを開いて今日の作戦を練る。
ふうん、小豆島は広範囲に作品が点在しているのね。
1日で全部見るのは難しいかもしれないね。
とりあえず昼に土庄港に戻らなければいけないから、
午前中は土庄港からそう離れていない肥土山地区の作品を鑑賞するようにしようか。
・・・この時、4人もいて誰一人として根本的な過ちを犯している事に気がついていなかった(苦笑)
PR
鑑賞順です。
鑑賞順です。
男木島には3度ほど訪れたことがある。とはいえ、かなり前のことだ。
今回、約20年ぶりの再訪となった男木島の港には芸術祭の作品の一つとして、
新しい交流館が私たちを出迎えてくれた。

「男木島の魂」 ジャウメ・プレンサ(スペイン)

屋根にはいろんな国の文字が並んでいるんでいる。
今回、約20年ぶりの再訪となった男木島の港には芸術祭の作品の一つとして、
新しい交流館が私たちを出迎えてくれた。
「男木島の魂」 ジャウメ・プレンサ(スペイン)
屋根にはいろんな国の文字が並んでいるんでいる。
朝9:30、高松築港、県営高松桟橋のりば前。
空は一面の雲に覆われていて夏の日差しが肌を突き刺さないのは幸いだったけれど、
湿度が高くてねっとりとした空気がまとわりついてくるのが不快だった。
これは体力を消耗しやすい天候だな・・・。
今日のメンバーはKさん、Hちゃん、ばみちゃん(主人)、私の4人。
KさんとHちゃんは芸術祭鑑賞パスポートを持っているが、うちは買わなければいけない。
行くとわかっていたら、前売りで買っておくんだった。
高松港旅客ターミナルビルのほうに設けられた芸術祭の総合案内所に向かう途中で、
カラフルで巨大なポールが目に飛び込んできた。
築港なんて滅多に来ないからなー、こんなのあったんだーなんてぼんやりと思う。
それが芸術祭の作品の1つであることに気がつくまでに、かなりの時間を要した。
母の手術を1週間後に控えていた時である。
頭の中が全然「芸術祭を鑑賞するモード」に切り替わっていなかったのだ。

「Liminal Air -core-」 大巻伸嗣(日本)
パスポートと公式ガイドブックを入手して船乗り場に行くと、
女木島・男木島を目指す人たちでかなりの行列ができていた。
しまった、もっと早くから並んでおけばよかった。
小さな船「めおん2」はデッキまでぎゅうぎゅうに人であふれ、
私たちも男木島までの40分を立ったまま船に揺られることになった。
→男木島(2)へ
空は一面の雲に覆われていて夏の日差しが肌を突き刺さないのは幸いだったけれど、
湿度が高くてねっとりとした空気がまとわりついてくるのが不快だった。
これは体力を消耗しやすい天候だな・・・。
今日のメンバーはKさん、Hちゃん、ばみちゃん(主人)、私の4人。
KさんとHちゃんは芸術祭鑑賞パスポートを持っているが、うちは買わなければいけない。
行くとわかっていたら、前売りで買っておくんだった。
高松港旅客ターミナルビルのほうに設けられた芸術祭の総合案内所に向かう途中で、
カラフルで巨大なポールが目に飛び込んできた。
築港なんて滅多に来ないからなー、こんなのあったんだーなんてぼんやりと思う。
それが芸術祭の作品の1つであることに気がつくまでに、かなりの時間を要した。
母の手術を1週間後に控えていた時である。
頭の中が全然「芸術祭を鑑賞するモード」に切り替わっていなかったのだ。
「Liminal Air -core-」 大巻伸嗣(日本)
パスポートと公式ガイドブックを入手して船乗り場に行くと、
女木島・男木島を目指す人たちでかなりの行列ができていた。
しまった、もっと早くから並んでおけばよかった。
小さな船「めおん2」はデッキまでぎゅうぎゅうに人であふれ、
私たちも男木島までの40分を立ったまま船に揺られることになった。
→男木島(2)へ