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たわいもない日常と、旅の話を綴っています。
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タイミングが悪いとかなり待つことになると聞いていた
『ストーム・ハウス』
ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー(カナダ/ドイツ&カナダ)

運良く5分ほどの待ち時間で中に入ることができた。
ここは数人を時間交代制で入れ替えているのだ。
古いがごく普通の家の座敷に通され、座って待ってみる。

「ストーム・ハウス」はその名のとおり、嵐を体験するインスタレーションだ。
しかしこの日は雨、しかも風もかなり吹いていた。
おかげで「作品」が始まっていることにしばらく気がつかなかった・・・。
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曇りでいい。なんとか天気だけはもってくれ・・・!
その願いもむなしく、豊島(てしま)行きの船に揺られている時に雨が降り始めた。

豊島は高松から直だと高速船しかない。(小豆島経由ならフェリーが使える)
大人片道1300円。ということで、2日乗船券が利用できる間に豊島に行くことにした。
今回もばみちゃんと2人だ。


豊島はこんな感じの島で、高松からの船は家浦港に着く。
13:00犬島発、直島ではなく手前の豊島(てしま)の家浦港で下船した。13:25着。
豊島は初めて来た島だ。気持ちはアガるが、そうはしゃいでもいられない。
時間潰しに港近くにある作品を見に行く。


『あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする(日本フランチャイズバージョン)』
 トビアス・レーベルガー(ドイツ)

空き家を改装したカフェ。
この写真だとパッと見ではわかりにくいと思いますが、写真の下半分はテーブルですよ。
上半分は壁の模様。
水玉の部屋もありました。

この近くにあるもう一つの作品にも行ってみたけれど、建物内を見学するのは
そこそこ時間がかかると受付の方に言われたので、今回は諦めることに。
精錬所を後にして
『犬島「家プロジェクト」』柳幸典・妹島和世・長谷川祐子(日本)
へ。
最初がF邸/山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭』
部屋の中央に水を張ってあって、その中に平板の電飾がしつらえてあって
水面に映りこむのを計算してヒノマルをデザインしてありました。
ここは写真撮影不可。


『S邸/蜘蛛の網の庭』
レースを使ってデザインしています。
よーく見ていくと、1ドル紙幣の模様があるんですよ^^

芸術祭が開催される7つの島の中で、犬島は難易度が高いなと感じていた。
まず、高松からの直行便がない。
直島を経由していくか、岡山側から渡るしかない。
直島から出る船は高速船なので定員約80人と席数も限られている。しかも1日3便しかない。
その上船代がハンパなく高い。
この芸術祭の期間中だけ船の2日間乗り放題券(3500円)が売られているが、
それを利用したほうがいいという高さだ。

直島-豊島-犬島を結ぶ高速旅客船。(犬島にて撮影)

「島に渡る」という感覚が受けたのか、芸術祭は予想以上の人出になっていた。
とくに暑さが緩み始めてからは人足がどっと増え、高松港は混雑と混乱で大変なことになっていた。
積み残しが出たり、それゆえに乗船整理券が配布されたり・・・。
犬島行きの便も出航の30分前から乗船整理券が配布されるようになっていた。
しかも配布場所は直島だ。

カレンダーをじっと見つめる。
直島まで渡って犬島行きの船に乗れないとなるとシャレにならない。
決行日はここだ、9月の3連休と10月の3連休に挟まれた、普通の土日!
(3連休のほうが人出が増えると予想したので)

女木島に続いて今回もばみちゃんと2人だ。
犬島行きはお誘いがかかっていたが、その日は都合が悪くて参加できなかったのだ。
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